So-net無料ブログ作成
検索選択

わが家の猫P [その他]

p02.JPG

 2匹飼っている猫の若い方のP。9才の男の子です。

 今月天国に行きました。

 悪性リンパ腫と診断されてから3ヶ月。抗がん剤治療はしないと決め、ステロイド剤や点滴の治療を続けました。覚悟はしていたけれど、それでもこんなに早く逝ってしまうなんて・・・。

 最期は衰弱した姿を見るのが辛かったです。どれだけ苦しかったか、何をしてやるのがベストだったか、失ってからも色々考えてしまいます。

 息を引き取る瞬間まで側にいてやれたことがせめてもの慰めでした。

 やんちゃで甘えん坊。可愛いくて可愛くて、9年間家族に沢山の喜びをもたらしてくれました。

p03.JPG

nice!(3)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

ミュシャ展 [その他]

「ミュシャ展」に行って来ました。

img006.jpg

http://www.mucha2017.jp/


 パリで商業デザイナーとして成功を収め、アールヌーヴォーの代表者と称されるミュシャ(チェコ語ではムハ)が、祖国チェコに帰還後約16年をかけて描いた大作「スラヴ叙事詩」。

 スラヴ民族の苦難の歴史と誇りを描いた全20点でなる本シリーズが、チェコ国外で初めて全点揃って公開されるというので、興味をそそられ行って来ました。


 最大で縦6メートル×横8メートルにも及ぶ巨大な油彩画を前に、ただただ圧倒されました。幻想的でもあり、写実的でもあり、独特の世界観を放つ作品のパワーに引き込まれます。

 ポスターや挿絵など、細かくデザイン性の強い作品のイメージだったミュシャですが、こんなスケールの大きな油彩画を制作していたとは。探究心や使命感といった芸術家としての熱い想いが伝わって来るようでした。


 「スラヴ叙事詩」の他に、習作の数々、リトグラフや出版物、紙幣や切手も展示されていました。彫刻作品もあり、ミュシャの魅力の詰まった多彩な展示会となっています。


 撮影OKのエリアで。(フレームに入りきれていません。)

DSC_0222.JPG
聖アトス山

DSC_0221.JPG
スラヴ民族の賛歌


nice!(3)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

2016年のベスト作品 [その他]

 2016年、劇場で鑑賞した作品は35本程と少なかったのですが、私のべストは、

 「ハドソン川の奇跡」

 でした。

 元々かなり感動的な実話ですが、ここまで深い人間ドラマにしたイーストウッド監督が凄いと思った。映像、脚本、演出、役者、全て完璧で最後まで引き込まれました。


 その他で印象に残った作品または好きな作品を、以下に記してみます。

 「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」
 「スポットライト 世紀のスクープ」
 「X-MEN:アポカリプス」
 「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」
 「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」
 「われらが背きし者」
 「ブルックリン」
 「ディーパンの闘い」
 「ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK」
 「アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち」
 「リリーのすべて」

 邦画では「怒り」「64(ロクヨン)」が印象に残りました。


 TVドラマでは

 「真田丸」良かったです。

 親戚のような気持ちで真田の人々を見守って来た1年でした。堺雅人の演技も三谷幸喜の脚本も素晴らしかった。個性的な人物達に、満載の小ネタで毎週楽しませてもらいました。長澤まさみの”きりちゃん”も良かった。心に刻まれる大河でした。


 そして、今年公開予定の中で、気になっている作品は・・・
「沈黙‐サイレンス‐」「マリアンヌ」「ドクター・ストレンジ」「ラ・ラ・ランド」「未来を花束にして」「ゴースト・イン・ザ・シェル」「ムーンライト」など。

 劇場で観られるといいなと思います☆



nice!(3)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

鎌倉旅行 [その他]

今月のはじめ、鎌倉に一泊で行って来ました。

DSC_0180.JPG
まだ綺麗な紅葉が残っていました。

DSC_0194.JPG

DSC_0196.JPG
報国寺の竹林。
真っ直ぐ伸びた桿を見上げていると、何だか気持が引き締まります。

DSC_0185.JPG
こちらはライトアップされた長谷寺。神秘的です。

DSC_0202.JPG
杉本寺の苔の石段。

DSC_01952.JPG
たぶん千両。南天と似ています。


北鎌倉にも足を延ばし、円覚寺、明月院なども参詣しました。

それぞれ結婚して遠方に住む高校時代の仲良し二人と、約20年ぶりに再会。
十代の頃にタイプスリップした様な、楽しい旅でした。



nice!(3)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

ゴッホとゴーギャン展 [その他]

gogh2.jpg

 ゴッホとゴーギャン展に行ってきました。

 http://www.g-g2016.com/


gogh1.jpg
 ゴッホとゴーギャンに、たった2ヶ月間ですが共同生活をしていた時期があったとは知りませんでした。

 本展示会では、この2巨匠の関係性に焦点を当て、彼らに影響を与えた画家たちの作品と共に、初期から晩年までの様々な絵画が展示されていました。

 ゴッホとゴーギャンはその親交を通じて互いに触発し合うことで、多くの名画を残したという面もあるのだと理解できました。



 現実から着想を得たゴッホ、想像を重視したゴーギャン、と作風の違いが指摘されますが、私はどちらかと言えばゴッホの作品の方が好きです。

 彼は精神を病んで37才の若さで自ら命を断っています。

 有名なひまわりや自画像のような濃い色彩や激しいタッチの印象が強いゴッホですが、柔らかで優しい風景画や静物画、肖像画も多数残している。改めて作品のひとつひとつを観ると、どれも人間らしい暖かみが感じられます。

 生涯ゴッホを支援した弟テオに宛てた大量の手紙から抜粋した言葉が、絵画と共に掲げられていました。そこからは、画家としての覚悟や悦び、また試行錯誤するゴッホの真摯な姿が浮かび上がります。

 狂気の画家とも呼ばれるゴッホですが、病苦と闘いながらも、キャンバスに向かう時は平穏を取り戻していたのではないかと想像を巡らせました。作品を観ていると、救われたような悲しいような、何ともいえない気持ちに包まれます。

 10年という短い制作活動で、様々な画法を研究し多くの名作を残した偉業は凄い。絵は画家が生きた証だと思いますが、正に作品には画家の命が宿っているという思いを強くしました。いい展覧会でした。


nice!(5)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

** 御礼 ** [その他]

ご訪問下さった皆様、nice!を下さった皆様、コメントを下さった皆様

本当にありがとうございます。
おひとりずつお礼が申し上げられず、申し訳ございません。

ネタばれしないよう気を付けつつ
作品の感動を表現する難しさにへこたれそうになりながらも
映画が好きという想いだけで
細々と続けていきたいと思っています。

今後ともよろしくお願い致しますm(__)m

Naka



共通テーマ:日記・雑感

上野不忍池の蓮 [その他]

pic02.jpg

 久しぶりに上野恩賜公園に行ったら、蓮の花が咲き始めていました。
 あまり上手に撮れませんでしたが、実物は本当に綺麗でした。
 幽玄な姿に心が静まる気がします。

 これからどんどん開花が続き、8月中旬まで(?)見頃かと思います。


 
nice!(4)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

カラヴァッジョ展 [その他]

caravajjio1.jpg

 世界文化遺産への登録で話題となっている上野の国立西洋美術館ですが、そこで現在開催中の「カラヴァッジョ展」、もう一月も前のことになりますが、4月に行って来ました。


 バロック絵画を代表するイタリアの大画家で、レンブラント、フェルメールなど多くの画家に影響を与えたカラヴァッジョ(1571-1610年)。彼の作品11点と、その画法の継承者たち(カラヴァジェスキ)の作品が展示されています。

 公式サイト http://caravaggio.jp/


 カラヴァッジョの作品は、美しくて、怖くて、妖気のようなものを放っている。明暗のコントラストを強調した絵画は、映画のワンシーンを切り取ったようでもあり、人物表現がリアルで、物語性を感じさせます。“斬首”や“五感”を表現したものなど、絵のテーマもユニークで、貪欲に芸術を極めようと挑む画家の情熱が伝わって来て、圧倒されます。

 激しい性格だったカラヴァッジョが起こした裁判や暴力事件を記録した古文書なども展示されていて、カラヴァッジョの波乱に満ちた人生を垣間見るのも興味深かった。


 世界で初公開の『法悦のマグダラのマリア』をはじめ、日本初公開の作品も多数あり、カラヴァッジョの本物を観られた事は、とても貴重な体験でした。


caravajjio3.jpg

caravajjio2.jpg


 展示会に行く少し前、テレビ(NHK総合)で放送した『カラヴァッジョ 光と闇のエクスタシー~ヤマザキマリと北村一輝のイタリア~』という番組で予習しました。カラヴァッジョについては、殺人を犯し逃亡しながらも作品を残し、若くして世を去った画家、ということくらいしか知らなかったので、とても勉強になりました。

 作品と生涯が解りやすく解説されていて充実の内容。イタリアの風景がとてもよく似合う北村一輝さんとヤマザキマリさん。画家縁の地を旅しながらの二人のナビゲーションが素晴らしかったです。


nice!(3)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

フェルメールとレンブラント展 [その他]

moriarts.jpg

公式サイト http://www.tbs.co.jp/vermeer2016/


 六本木ヒルズの森アーツセンターで開催中の、「フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」展に行って来ました。

 17世紀のオランダが輩出した画家の多さと、その作品の多様性、完成度の高さに驚かされます。

 正に芸術の黄金時代。メトロポリタン美術館、ロンドンナショナルギャラリー、アムステルダム国立美術館など、世界各地から集められた名画の数々の迫力に圧倒されました。

 特に、今回初来日のフェルメールの<水差しを持つ女>には目が釘付け、作品の絶対的な威力を感じました。頭巾の透け具合、人物や静物の陰影などの光の描き方や、色彩がうっとりする程綺麗です。

 また、レンブラントの<ベローナ>、彼の一番の弟子で夭逝したファブリティウスの肖像画も印象深かった。まるで人物の息づかいが聞こえるよう、当時の人々の生活を身近に感じてタイムスリップしたような不思議な感覚を味わいました。

 実は、声が素敵だと常々思っていた玉木宏が音声ガイドを務めたというのも気になって足を運びました。これだけの名画が一堂に会するのは凄いこと。しかもそれらを玉木宏の解説で鑑賞出来るなんて贅沢そのもの…。まさに至福の時間でした☆




nice!(9)  コメント(5) 
共通テーマ:日記・雑感

舞台「タンゴ・冬の終わりに」パルコ劇場 [その他]

tango.jpg

作:清水邦夫
演出:行定勲
出演:三上博史、神野三鈴、倉科カナ、ユースケ・サンタマリア、岡田義徳、梅沢昌代、有福正志、有川マコト、小椋毅


 「タンゴ・冬の終わりに」は、清水邦夫作、蜷川幸雄演出、平幹二朗主演で、1984年パルコ劇場にて初演された作品。86 年に同じキャストで再演された後、91 年には、アラン・リックマンを主演にロンドン・ウェストエンドで上演された名作舞台です。2006 年には堤真一主演でシアターコクーンにて上演されています。



 土曜日の夜。久しぶりの舞台観賞。
 三上博史の舞台はいつか観たいと思っていました。

 三上博史が演じるのは、突然引退して生家の古びた映画館に隠棲する俳優、清村盛。彼は、捨てたはずの俳優人生を忘れられず、過去の幻影に取り付かれている。そんな盛を側で支える妻ぎん(神野三鈴)と弟重夫(岡田義徳)。そこへかつて盛と恋愛関係にあった新進女優水尾(倉科カナ)、彼女を追いかけて夫の連(ユースケ・サンタマリア)がやって来る。人物たちの愛憎が入り乱れ、盛の精神状態は更に悪化し・・・という物語。


 緊張感に息の詰まる2時間半。三上博史の狂気とも言える渾身の演技に圧倒されました。俳優であるが故の盛の苦悩や悲哀が三上本人に重なって、とても辛い気持ちになった。台詞のひとつひとつが重く、魂の叫びのようでした。重厚で妖艶な演技、観客に訴える圧倒的な存在感、三上博史はやはり主役が似合う俳優だと改めて思いました。


 詩的で重層的な台詞はどれも味わい深く、出演者たちの情熱的な演技が心に突き刺さりました。現在と幻影が交錯するもの悲しい世界を表現した演出も素晴らしかった。舞台と観客が一体になった空間が生まれていたと思います。舞台ならではの至福の時間でした。

 名作映画が引用されたり、笑いの起こる場面もあったり、ほっとする瞬間もありました。舞台はあまり観ていない私ですが、それでも本作は正に名作の名に相応しい舞台だと思いました。今回観られて本当に良かったです。



nice!(2)  コメント(1) 
共通テーマ:日記・雑感