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「エージェント・オブ・シールド4」 [TVドラマ]

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AGENTS OF S.H.I.E.L.D.
MARVEL'S AGENTS OF S.H.I.E.L.D.
2016~2017アメリカ

原作:スタン・リー/ジャック・カービー
出演:クラーク・グレッグ、クロエ・ベネット、ミンナ・ウェン、イアン・デ・カーステッカー、エリザベス・ヘンストリッジ、ヘンリー・シモンズ、ジョン・ハナー、ガブリエル・ルナ、ジェイソン・オマラ、ナタリア・コルドバ、マロリー・ジェンセン


 マーベル映画「アベンジャーズ」のスピンオフドラマで、コールソン捜査官率いる国際平和維持組織シールドの活躍を描いた作品の4作目。WOWOWで4週間に渡り全22話が放送されました。


 本シーズンは、超人類のインヒューマンを排除しようとする人間と、インヒューマンを保護しようとするシールドの攻防が激化する一方で、天才科学者によって作られたアンドロイドが暴走を始めるというストーリー。

 やがて強大なな力を持つ魔術書“ダークホールド”によってアンドロイドは劇的に進化、インヒューマンの壊滅と世界征服を企むテロリストも加わり、彼らとシールドとの壮絶な闘いが展開します。


 第1話から地獄の業火を操るダークヒーロー、ゴーストライダー=ロビーが登場し(ニコラス・ケイジではないです^^;)大活躍。炎に包まれたガイコツ頭に革ジャン姿のビジュアルが滅茶格好いいです。シールドを抜けて単独で活動していたインヒューマンのデイジー(スカイ/クェイク)とロビーが出会い、二人がシールドに合流するまでの物語も面白い。

 ひとつひとつ説明できませんが、各話面白いエピソードが盛り沢山です。後半では、シールドメンバーがアンドロイドと入れ替えられたり、仲間を助けるためバーチャルリアリティの世界に乗り込んだり。1話から最終話まで、終始目まぐるしい展開に引き込まれます。絶対無理だろうという幾多の危機を、強い結束力で切り抜けるシールドメンバーたちが最高に格好いい。

 丁寧に作り込まれた人間ドラマ、迫力あるアクションは見応え十分。登場人物それぞれが魅力的だし、本当に良く出来た作品だと思います。

 1、2、を観て、シーズン3は観ていないので、その間に何があったのだろう?と思う部分は何となく想像で埋められましたが、やはり3を観たくなりました。

 シーズン5が制作されるというので今後の展開が楽しみです。

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 デイジー役のクロエ・ベネットが格好良い。
 24歳とは思えない貫禄です。



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「ダウントン・アビー」 [TVドラマ]

ダウントン・アビー シーズン1 バリューパック [DVD]
DOWNTON ABBEY
TVドラマ
2010~イギリス

脚本:ジュリアン・フェロウズ他
出演:ヒュー・ボネヴィル、エリザベス・マクガヴァン、マギー・スミス、ミシェル・ドッカリー、ローラ・カーマイケル、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ、ジム・カーター、ブレンダン・コイル、フィリス・ローガン、ジョアン・フロガット、ロブ・ジェームズ=コリアー、レズリー・ニコル、ダン・スティーヴンス、トーマス・ハウズ、ソフィー・マクシェラ、ペネロープ・ウィルトン、リリー・ジェームズ、ケヴィン・ドイル、他


 イングランド郊外の大邸宅“ダウントン・アビー”で暮らす貴族グランサム伯爵一家の物語。シーズン1から観てきましたが、今年NHKで放送されたシーズン6でとうとう完結しました。


 伯爵夫妻の3人の娘の内、長女がタイタニック号の沈没で婚約者を亡くした所から物語は始まります。当時は女性に相続権がないため、長女の結婚相手を巡って様々な思惑が飛び交います。

 伯爵夫妻の夫婦愛、三姉妹それぞれの恋愛模様と確執、使用人同士の対立や友情、恋と、様々なエピソードが盛り込まれ、伯爵家を中心とする貴族や使用人たちの人間模様がとても興味深く、オースティンの小説や、映画「ゴスフォード・パーク」のような面白さで引き込まれました。不倫、同性愛、犯罪、死なども扱われ、その人物設定や題材の多様さに途中でついて行けなくなりそうでしたが・・・。


 第一次世界大戦、アイルランド独立戦争、初の労働党政権の発足へと移り行く時代の中で、やがては労働者階級の台頭によって貴族が衰退して行き、人員削減によって使用人たちの人生も変化する。

 人生の紆余曲折を経て逞しく生きる人々の姿、社会的階級を超えての絆に共感しました。

 登場人物が魅力的で、演じる俳優も皆上手い。それぞれ美点と欠点があり、上流階級も労働者階級も同じ人間。その人間臭い描写に唸らせられます。登場人物それぞれが人生の大きな転機を迎える最終章は特に面白かった。


 意地悪で狡猾なトーマス(ロブ・ジェームズ=コリアー)と、機転のきいた言動が格好良いバイオレット(マギー・スミスの演技が素晴らしかった。)が好きでした。中盤でシャーリー・マクレーンが登場したのにも感動しました。

 実在の古城や、豪華な衣装に装飾品など、美しく重厚な映像も素晴らしくて、とても魅力的なドラマでした。心の晴れるいい終わり方でしたが、もう続きが観られないと思うとちょっぴり寂しい気がします。

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「ピウス13世 美しき異端児」 [TVドラマ]

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THE YOUNG POPE

TVドラマ
2016イタリア/フランス/スペイン/イギリス/アメリカ

企画・演出:パオロ・ソレンティーノ
出演:ジュード・ロウ、ダイアン・キートン、シルヴィオ・オルランド、ハビエル・カマラ、スコット・シェパード、セシル・ドゥ・フランス、リュディヴィーヌ・サニエ、トニ・ベルトレッリ、ジェームズ・クロムウェル


 WOWOWで先月に放送されたのを観ました。アメリカ人として史上初めて教皇に選ばれたとする架空の人物ピウス13世をジュード・ロウが演じています。


 自らの信仰への揺らぎ、教皇としての信念と周囲の反発、様々な葛藤を抱える若い教皇の孤独と苦悩が丁寧に描かれていました。ピウス13世のミステリアスな魅力と、教会内の屈折した人間関係の面白さにどんどんはまって行きます。


 ジュード・ロウは、祭服姿が似合っていて本当に素敵。“私は自分がハンサムだと知っている。”とは彼だからこそ成立する台詞ですね。その外見の美しさはもちろん、繊細で深みのある演技に魅了されます。

 独裁的で冷淡、何を考えているかわからない教皇ですが、その中でも少しずつ変化し、カリスマ性を発揮して行く過程がとても興味深い。

 スピーチ、信者や聖職者との会話、祈り・・・。教皇の発する言葉のひとつひとつには重みがあって、キリスト教に馴染みのない私でも強く胸を打たれました。教皇が過去に書いたというラブレターの文章も切なく美しく、感動的でした。


 1話1時間、全10話。面白くて一気に鑑賞しました。荘厳なヴァチカンの風景や建物の装飾、美しい壁画や美術品の数々は見応えあり。それら神秘的な背景に現代的な音楽と演出が調和していて、素晴らしい作品でした。教皇の生活や職務、ローマ教会の組織の構造なども(実際はどうかわかりませんが。)興味深かった。

 ダイアン・キートン、セシル・ドゥ・フランス、リュディヴィーヌ・サニエ、ジェームズ・クロムウェルなど実力派俳優が多数出演しています。放送は吹替えだったので、いつか俳優本人の声で(字幕付きで)観たいと思いました。


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「戦争と平和」TVドラマ [TVドラマ]

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WAR & PEACE
2016イギリス

監督:トム・ハーパー
原作:レオ・トルストイ
出演:ポール・ダノ、リリー・ジェームズ、ジェームズ・ノートン、タペンス・ミドルトン、カラム・ターナー、トム・バーク、ケイト・フィリップス、アシュリング・ロフタス


 先々週までNHKで放送していたイギリスのTVドラマ。あまりに有名な原作ですが、未読。過去の映画化作品も未見でした。


 少し風変わりな青年ピエールは貴族社会で疎外感を感じていた。しかし、巨額の遺産を相続したことで、周囲の態度が急変する。ピエールの親友アンドレイはナポレオンに憧れ、軍人としての名誉を追い求めている。美少女ナターシャは身を焦がすような恋に憧れているが、まだ“王子様”は現れない。フランスとの戦争が始まり、希望に満ちていた3人の人生は時代の大きな波に飲み込まれていく。(NHK番組紹介より)


 19世紀の帝政ロシア時代、ナポレオンがロシアに進攻。この仏露の壮絶な戦争を背景に、人生を翻弄され生き方を模索するロシアの人々の姿が、重厚な映像で描かれていました。中心となる3人の登場人物、ピエール、アンドレイ、ナターシャに、家族や友人など様々な人物が絡み合う人間関係が面白く、人物それぞれの運命に引き込まれます。


 主人公のピエールは、戦場に行き捕虜になるが、そこで出会った一人の男によって失意の底から蘇る。挫折し迷いながらも人生の真理を追い求めるピエールの姿に共感。ポール・ダノの演技がとても良かった。どこか引き付けられる、魅力的な俳優だと思います。

 人間は何故戦争に行くのか、戦争は人間に何をもたらすのか。最後にピエールが辿り着いた人生への深い考察に胸を打たれました。

 とても興味深いストーリーでした。人間にとって最も大切なものは何かを掘り下げた物語。原作小説はドラマ以上に奥深くて、絶対面白いだろうと想像しました。今まで何となく敬遠していたのですが、ぜひ小説を読もうと思います。

☆☆☆



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「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」 [TVドラマ]

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(トゥルー・ディテクティブ シーズン1)
2014 アメリカTVドラマ

監督:キャリー・ジョージ・フクナガ
出演:マシュー・マコノヒー、ウディ・ハレルソン、ミシェル・モナハン、マイケル・ポッツ、トリー・キトルズ、アレクサンドラ・ダダリオ、ケヴィン・ダン


 数々の賞を受賞し、ノミネートされ、批評家に絶賛された話題の作品。ずっと観たかったのですが、レンタルDVDでやっと観ました。


 長年に渡って、ある猟奇連続殺人事件の謎を追う二人の刑事、コール(マシュー・マコノヒー)とハート(ウディ・ハレルソン)の生き様を描いた犯罪サスペンスドラマです。

 このシーズン1は8話から成り、警察で聴取を受けるコールとハートの現在と、過去の出来事が交互に映し出され、やがてシーンは現在に絞られ、数十年断絶していた二人が再会し、独自に捜査を再開するというストーリーになっています。(ちなみに、シーズン2ではストーリー、キャストも変更されています。)


 性格も考え方も全く異なるコールとハートが、激しく反発し合いながらも協力して犯罪の全容を暴いて行く様が面白かった。警察組織を見限り退職した後、コールはバーでバイト、ハートは探偵業を営みながら、誰に依頼された訳でも見返りもないのに、密かに捜査にのめり込む執念が凄い。それは純粋な正義感からか、責任感か、あるいは贖罪か。理屈ではなく、ただ“刑事“の本能と言えるのかも知れません。

 厭世的な性格と心に深い闇を抱えるコール、不誠実さと正義感の混在した複雑な人格のハート、と人物造形が実に上手い。二人の、憎悪と侮蔑と共感が入り交じった感情のぶつかり合いはとても見応えがある。

 マシュー・マコノヒーもウディ・ハレルソンも好きな俳優ですが、二人の迫真の演技は鳥肌ものでした。

 コールが麻薬組織に潜入する時のマコノヒーの鬼気迫る演技は凄かった。最初から最後まで怪演のマコノヒーでしたが、色気があってとてもクールで恰好良いです。

 一方のハレルソンは、味のある顔の魅力的な俳優だといつも思うのですが、本作でもとにかく上手い。深みのある演技で、尊大な態度が鼻につくハートの印象が、いつの間にか、人間味のある憎めない人物に変化して行きました。


 ラストの二人の姿には泣けた。こんなに渋くて魅力的なバディ作品は久しぶり、重厚な人間ドラマに魅了されました。

 ☆☆☆☆


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